キフィーを「調合」しながら…

どこが変わった? 新アロマ検定テキスト

AEAJアロマ検定の改訂新テキスト

内容も、少々変化しています。

 

さっそく、講座に使っています。

ここが変わった!とか、直前準備で気づいたり。

 

再現レシピが面白い

アロマセラピーの歴史のところで、
まだ「植物」や「植物の香り」が『精油』といった形状になっていない時代の
歴史に残る使われ方の再現レシピがあって、
そのなかで
作ったことがなくて想像できないもの、
「キフィー」のレシピをさっそく作ってみました。
古代エジプトで、神事や王の葬儀に焚かれた香り
キフィーそのものについては、他の方のブログを拝見

 

元々は、フランキンセンスの樹脂やハーブ類、木の実、花、etc,

そのものが使われていたのですが、今作ったのは、それらの精油をブレンドするという、

簡単バージョンとでも言いましょうか。

 

融かしたミツロウに流し入れて

ワックスバーにしてみました。

 

暖かいミツロウに入れたとたん

部屋中に立ちこめました。

厳かなような、興奮するような、不思議な香り

 

キフィー、ハンパ無いって! って、感じです!

 

変更点、これは大きいと思うけど

テキストの改訂にあたり、

AEAJから、変更点があがっていたのですが、

そちらは、精油の呼び方が変わった(カモミールローマンがローマンカモミールに、など)とか、

希釈するオイル(植物油)の記載数が増えましたみたいな感じでした。

 

テキストの内容を見ると、いままで?だったものが、訂正(更新)されているようでした。

しれ〜っと、なくなっている事項も。

 

嗅覚の仕組みや伝達経路の解明は、まさに日進月歩です。

AEAJができた後で、嗅覚についての研究でノーベル賞受賞があるなど。
(研究からずっと後で受賞も有るけど、これは割と受賞が早かった)

 

アロマセラピーについて、自信や確信を持って、正しく、

だれでもが利用できること。

そうあって欲しいです。

 

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このブログの著者

salon
精油の香りを嗅いだだけで、息をしているだけで、どうしてこんなに元気になるのだろう? これが、アロマセラピーとの出会いでした。 精油には自然の叡智が詰まっていて、今の時代の喧噪の中で、「ゆっくりと自分に向き合い時には自分を労り、時には微笑みを分け合いなさい」と教えてくれているようでした。 香りとともにタッチングセラピーの有効性を活かし、からだとこころとが「よくありたい」というお客さまの思いに的確に応えていきたい、と思っています。 もって産まれた五感・感性を生涯大切にして欲しく、「育む」活動もしています。 2007年から小・中・高校で「香育」を始め、その数は延べ約40校1600名になりました。 3年前からデイサービスでご高齢の方に毎月アロマ教室を行っています。 【プロフィール】 香りの教室&アロマセラピーサロン オレンジブロッサム代表 AEAJ認定教室「オレンジブロッサム香りの教室」主宰 米国臨床心理大学院日本校臨床心理修士修了(MA) 【資格】 公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)認定アロマセラピスト 公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ) 認定アロマテラピーインストラクター エフェクティブタッチ®認定 上級インストラクター

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フレグランスを使いこなせるようになったら素敵ですね。

毎月一つ、香水教室に通って香水を作ること約9年。
そこで得たり感じたりした香りや香水についてのいろいろを、少しづつお伝えします。

お伝えする内容は
 (1)香水の扱い方、歴史などミニ知識

 (2)季節の香り
 (3)プレゼントした香水のミニ解説

月2回ほど、毎回、(1)と (2)or(3)について綴ってまいります。