「家族のようなっていうのが すごく嫌なんだ すごく抵抗がある」

直近の「情熱大陸」は、社会学者 上野千鶴子

東大の祝辞、フェミニズムのこと、もちろん取り上げられていましたが、

私が、非常に共感したのは、番組も終わりに差し掛かっった頃の

表題のセリフです。

 

同じような意見がネットにも上がっていました

 

この後、

「いいことやっている人ほど  家族のようなって 形容詞 お好きなのよね」

「私ものすごく嫌なんだ。抵抗を感じる。」

「家族ベストなら 家族以外のものが 家族のようなことをするのは 代用品でしょ。

代用品って二流品じゃないですか」

「自分たちがやっていることを二流品だってお考えになる必要なんて何にもないじゃない」

「そう思わない?」「いつも思う。いっつも思う。本当に。」

 

「日本は 家族の呪縛が その辺にいっぱいあるから」

「家族 is the bestでさ」

と、続く。

 

カウンセリングで、しばしば、

「親を許せない私」を責めたり、

「家族っていいね」の、大合唱に埋もれて、罪悪感を知らず知らずに持ち続けてしまって、、、

そんな方は、たくさんいらっしゃいます。

責めないで。安心して。

 

家族なんて、後付けです。

家族が大好きで、家族の中で安らぎを感じる人は、それでいいし。

家族で傷ついた人は、そこに安らぎを求めなくていいのは当然です。

 

海が大好きで。泳いだりサーフィンが好きな人は、それでいいし。

海水が目に入ってすごくいたかったから、もういいや、という人や、

溺れそうになって、もう水が嫌いな人もいるだろうし、

大切な人を、海で亡くして、もう耐えられない人だっているでしょ。

 

 

カウンセラーは、

そんな、「呪縛」とは別のところで、本来の自分のに目を向けて、

自分の力を信じる。

そんな道を歩めるように、支援していきます。

 

「家族をゆるせない!」と許せない自分を責めないでくださいね。

家族を大切にしない人は幸せになれないなんてありません。

家族神話を聞くたびに、辛いなら、お話しに来てみませんか?

 

人生の何かの場面で、突然気づくこともあります。

オレンジブロッサム こころのカウンセリングでは、

ご相談を受け付けています。

 

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このブログの著者

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 アロマセラピストとして、香りとともにタッチングセラピーの有効性を活かし、からだとこころとが「よくありたい」というお客さまの思いに的確にお応えてできるようにと思って参りました。  私自身が、うつ病や、家族についての悩みでカウンセリングを受けた時に、かえって傷つくこともありました。お客さまのこころのお悩みに対して、ちゃんとお役に立つカウンセリングを行えているのだろうか?と、振り返り、2013年から3年間カリフォルニアの臨床心理大学院の東京校で臨床心理を学びました。  こころのカウンセリングでは、アロマセラピーとは別に、総合的な臨床心理のアプローチでカウンセリングを行っています。 2016年 9月 米国臨床心理大学院日本校臨床心理修士修了(MA) 2019年 2月 公認心理師登録