過去のつらい記憶
過去のつらい記憶を乗り越えたい。つらくても向き合いたい。あるいは、確かめたい、私はどうすればよかったのか
がまんしなくていい。
比べなくていい。
あなたがつらかったと感じていることは、あなたにとって確かにつらいことだったのです。
育ちなおせる
言葉にならないような悲しみ、
言葉を獲得する以前の幼い頃の未解決の問題を
今のあなたが「育みなおし」をすることができます。
例えば、
「インナーチャイルドワーク」
母のような、姉のような、あるいは信頼できる人だったあの人のように
幼いあなたを、大きくなったあなたが、そばで見守り、柔らかく包み、微笑みで満たせてあげるのです。
タイムスリップのように、その「時代」に行って、また今に帰ってこなければなりませんが、安全に行って帰ってくるには安全に行って帰ってくるにははじめのうちはサポートがいります。
セラピストは、見守りながら安全なセラピーの場を作ります。
極小さい頃の記憶は、海馬ではなく扁桃体が関わっていることがわかってきました。
生まれて来た頃を、リプロセスするワークも有効とされています。
心身の疲れ、痛み、苦痛
つらかったことから自分を守るために、ひとは「工夫」しますが、
それは実は究極の選択で、心身に無理がかかっていることは知られるようになってきました。
つらいことがあった、その時には非力で無理だったことも、時間が経って大きくなった今なら解決できることもあります。
体の声を聞き、もう一度、向き合う時が来ているかもしれませんし、あるいはまだ、もう少し早いかもしれません。
時々、体の声を聞くことも、痛みや苦痛に別れを告げ、新たな一歩を踏み出すきっかけになります。
身体心理学的なアプローチが有効です。
体からも、心からも、ひとは自らを癒し成長していくのだと思います。