「信じるしかない!」という精油に、自信が持てますか?
第二回アロマサイエンス勉強会の申し込みが始まりました
目次
今使っている精油は、どんな基準で選んだ精油でしょうか?
100%完全無欠の精油を使えることに越したことはありません。
しかし、日本でそれを実行するのは、大変な労力が要ります。
なぜ?
日本の精油文化は黎明期
それは、一言でいうと、
まだ日本には、香り>香料>精油 の文化
が育っていないから。
そんなことを日々のアロマセラピーから、また一部ではありますが精油の生まれたEUの生産現場を見学して肌で感じました。
「精油文化」は、生産する側・消費する側を中心に、歴史やとりまく社会状況等が絡まって、年月を経て作り出され受け継いでいかれるもの。一朝一夕に出来上がるものではありません。
…ほな、私の目が黒いうちには、無理やんか……
わたしたちは、どうすればよいのか?
圧倒的に浅い歴史と少ない情報のなかで、アロマセラピーを「なりわい」とする私たちは、何を信じればよいのか途方に暮れることも経験してきました。
そんな中で、わたしのなりに 解決への糸口は、
1、現状を知る(正しい現状)
2、自分の基準を持つ(選択したことのメリットとデメリットについて、冷静に判断できる)
3、情報の更新を怠らない(新しい知識へも目を向ける)
この3点ではないかと思います。
もちろん、今まで通り、
経験の記録・実践データの蓄積も、現場で携わる者ならではの大切なエビデンス構築への道、続けていきたいことです。(しかし、エビデンスとなるには大量な積み重ねが必要です)
専門家の知識と経験を自分の思考に注入する
その道の専門家の理論や経験に触れることで、いっきに自分の知識の濃度が増して、
自分なりの考えを明瞭にしてくれます。
精油について、薬学系の知識が無いセラピストが学べる講座が近く開催されます。
「フィトケミストリーと精油の科学」7/21(土) 大阪
アロマサイエンス勉強会の第2回は
「フィトケミストリーと精油の科学」 富 研一先生
日時 7/21(土) 13:00~
場所 三栄ビル 7階 第10会議室 大阪市北区豊崎3丁目20-9
こんなかたに
- 精油について勉強したい方
- 最新の情報を知りたい方
- 精油やアロマテラピーの機能を勉強したい方
- メディカルアロマテラピーを習いたい方
- 精油の偽和(混ぜ物)を見抜く精油分析値の解析方法を勉強したい方。
富 研一先生は
ちょうど、AEAJ(公社)日本アロマ環境協会ホームページ「アロマの現場」に、講師の富先生のインタビューが掲載されています。
(今日気がつきました(汗))
内容は
- 植物に含有される化学成分
- 精油の蒸留法による精油の化学成分の違い
- 精油に含有されている化学成分とその特長
- 精油の成分分析と精油の化学 など
もちろん、私も勉強しにいきます。
一緒に学びませんか?
今回、会場変更の予定が無いそうなので、定員に達し次第締切りとなるそうです。受講をお考えの方は、お早めが良さそうです。
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