アロマセラピーの情報を得るために、どうしますか?

アロマセラピーをしていると、

もっと知りたい。

と、思います。

自分の知識では全然足りない

お客さまのトリートメントをしていても思います。

アロマ教室で講座をしていても、そう思います。

 

その時、どのように学びを広げたり深めたりしておられますか?

選ぶ基準は何ですか?

 

どんな講座に出ますか?

いろいろ講座はありますから、取捨選択しないと

時間もお金も足りません。

ブレていると、自身の学びのプラスにはならないし。

 

 

「最新」

「正確」

「直接」が、私の基準です

 

 

古い情報に甘んじていてはいけない

 

1990年代、イギリスからアロマセラピーが日本に入って来た時、

その当時、唯一の翻訳された書籍が、こちら

ロバート・ティスランド著/高山 林太郎訳 「アロマテラピー」(セラピーでなくテラピーです。)

 

もう、これしかなかった。これしか頼るものがなかった。

とても重宝されたと思います。

 

これを元に、子どもや孫のように国内で本が出て来ました。

間違いや誤訳があっても、それさえも引き継がれていった。

 

昔話にあったこんな話を思い起こします。

ある村で、村人たちが急に偉いお方に「およばれ」に行くことに。作法が分からないと、大弱り。「そうだ!庄屋さまの真似をすればいい」と。いよいよお膳が運ばれてきて、庄屋さんが小芋をお箸で挟むとつるり、ころり。村人たちも次々と、お芋をコロリ、コロリ…。

 

それしか情報がない。とこういうことに。

そんな時代がありました。

 

 

なぜ 新しいものを求めるの?

当時は、正しいと思われていたことや、不明とされていたことが、

どんどん究明され更新されていきます。

 

確かさが増す一方で、

ロマンを持って語られた仮説が、もはや成立しなくなります。

もちろん、すべてはっきりしてからやろうなんて、生きてるうちは無理だし、

孫子の代だって絶対無理。

 

判断する主体は 私

だから、「これははっきりしている。」

「このことについては、意見が分かれている。」と分かった上で、

施術や講座に使うようにします。

 

そして私は、もう一つ。

「これは理解できている」

「まだアウトプットできるほど理解できていないが、信憑性はある」こんなことを基準にして、得た内容を使います。

 

だから、最新のものが欲しいし、正確なものが(一般向けであっても、根拠が明示されているか、質問に対して答えが得られる)欲しい。

できれば、伝聞でなく、直接に聞きたい。

時には、(薬学、医学など)専門ではないので、頭がフリーズしそうなこともありますよ。

そうすることで、新しい情報に、自分でアクセスできるようのなるし、

正しいかニセ科学か、判断の正確さが増します。

 

 

ドミニク・ダヴェンヌ氏 大阪 講演会の おしらせです

自然療法・植物療法の薬品として、フランスのアロマテラピーは位置付けられていると聞かされてきました。

現在はどうなのでしょうか?

何人かの旅行記、フランスでアロマセラピーに携わった邦人の談話、ポツリポツリとしかわかりません。

フランスのアロマテラピーの現状
・アロマ関係者の評判
・民間、大学での教育
・保険について

フランスで初めてアロマテラピーの国家資格を与える国立レンヌ大学アロマテラピーコースが開設に参画し、カリキュラムの決定とコースでの精油に関する講義を担当している先生に聞ける。とてもいい機会です。

聞きに行ってきます。

フランスの精油販売の現状
トリートメントの処方
・糖尿病
・皮膚(保湿・シワ・シミ)
・風邪
・更年期障害(ホットフラッシュ)
・老眼
・肺疾患

 

2日目には

良質な精油の見極め方や品質
トリートメントの処方
・頻尿
・喘息
・アレルギー
・アルツハイマー

という講演内容です。

詳しくは

こちら ←申し込みも出来ます

 

 

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このブログの著者

弘中 正子
AEAJ(社団法人 日本アロマ環境協会)認定 アロマセラピスト AEAJ(社団法人 日本アロマ環境協会)認定 インストラクター エフェクティブタッチ®ボディ上級インストラクター 臨床心理学 修士    *2008年6月から AEAJ認定教室 体調を崩していた2005年、アロマと出会う。日々アロマを使ううちに、自分自身が元気になっていくことで、アロマセラピーに興味を持ち、独学で学び始める。 2007年、25年務めた小学校教諭の職を辞し、アロマセラピーに関わる活動を始める。 香りとしてのアロマセラピーと両輪を成すタッチング(肌に触れる)=アロマトリートメントの魅力も知りたいと、アロマセラピストの勉強を始め、その影響力に驚き、そして魅了されている。 セラピストのためのエフェクティブタッチ®講座から、日々の暮らしに活かせるアロマお楽しみ講座、ボランティアで「香育」やデイサービスでのアロマ教室など、いろいろな人にいろいろな場面でアロマセラピーが役立つことを願って活動している。 窓の外には長居公園の緑が広がる明るい教室で、香りのレッスンをしませんか?