自律神経を 知りた〜い

自律神経系は、内分泌系や免疫系と共に生命維持に欠くことができない機能系です。

心拍や体温調節、内臓の働きなど、ヒトの意思で命じなくとも、自律的に調整しているというので、こう呼ばれています。

自律神経は

交感神経と副交感神経からなる神経で全身に巡らされているというのは、お聞きになった方も多いのではないでしょうか?

普段、私たちは「おまかせ」しているので、意識することがあまりないかもしれませんが、生命維持のために、重要な任務を複雑に調整しながら働いてくれているのです。

ありがたいことです ^ ^

 

内分泌系とも協調

自律神経の調整を内分泌系も担っています。

ホルモンがコントロールしているのです。

女性ホルモンの一つであるエストロゲンも、自律神経に深く関わっていて、

更年期の不調もこのエストロゲンによるところが大きく、不調の症状も自律神経系の不調が多く見られますよね。

血管の収縮のコントロールに関わるのもエストロゲンですが、分泌が少なくなるとコントロールが上手くいかずに必要以上に収縮させ、その結果、更年期以降に突然高血圧になる場合もあります。

その時に働くのが、交感神経です。

 

それを理解していれば、高血圧に慌てることもありません。

交感神経の調整力を高めれば、急な血圧上昇を抑制できます。

 

 

自分の心身の状態を知る手がかり

自律神経の状態を知ることは

心身の状態を知る手がかりになり、健康維持のための対応が可能になります。

 

簡単にチェックして、お助けの香りを作るには

精油の香りは、嗅覚を介して、自律神経に関わる大脳辺縁系に伝わります。

今のあなたの自律神経の状態をチェックリストでタイプに分け、タイプ別にお助けの精油の香りで身近に嗅げるお助けアロマグッズを作ります。

 

2/13(火),3/7(水),3/16(金)  各 10:00~ 11:30~

 

AEAJ”自律神経お助けアロマ”ワークショップについてはこちら

 

自律神経の働きをもっと詳しく知るには

自律神経は、様々な臓器に達して、交感神経と副交感神経の両方の働きで調整しているのは、旧知の通りです。

しかし、最新の研究では、通り一遍に全てのところで交感神経がONに働き副交感神経がOFFに働く訳ではないことがわかってきました。

その詳しい仕組みと、精油が自律神経を介してどう働くかについての最新の研究成果を学ぶことができます。

 

アロマサイエンス勉強会 第1回 についてはこちら

 

自律神経について、ちよっと知ってみませんか?

 

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このブログの著者

弘中 正子
AEAJ(社団法人 日本アロマ環境協会)認定 アロマセラピスト AEAJ(社団法人 日本アロマ環境協会)認定 インストラクター エフェクティブタッチ®ボディ上級インストラクター 臨床心理学 修士    *2008年6月から AEAJ認定教室 体調を崩していた2005年、アロマと出会う。日々アロマを使ううちに、自分自身が元気になっていくことで、アロマセラピーに興味を持ち、独学で学び始める。 2007年、25年務めた小学校教諭の職を辞し、アロマセラピーに関わる活動を始める。 香りとしてのアロマセラピーと両輪を成すタッチング(肌に触れる)=アロマトリートメントの魅力も知りたいと、アロマセラピストの勉強を始め、その影響力に驚き、そして魅了されている。 セラピストのためのエフェクティブタッチ®講座から、日々の暮らしに活かせるアロマお楽しみ講座、ボランティアで「香育」やデイサービスでのアロマ教室など、いろいろな人にいろいろな場面でアロマセラピーが役立つことを願って活動している。 窓の外には長居公園の緑が広がる明るい教室で、香りのレッスンをしませんか?