アロマサイエンス勉強会が始まります

知れば知るほど、むつかしい。
と思うもの、いろいろありますが、
アロマセラピーも、その一つだと思います。

この度、アロマサイエンス勉強会が始まります。

こんな人にオススメです

□精油についてよく解らない
□精油の機能と、その科学的根拠についてよく解らない
□精油が何故効くか分からない
□体内恒常性を維持する機構が良く分からない。
第1回、3月10日 13:00~18:00

 

なんで 難しいのだろう?

まず、日本でのアロマセラピーの位置づけ。

・医療ではない。しかし,自然治癒力を高めるものである。

・不調の改善に使いたいし、また、それに応えてくれるものでもある。

・イギリスから入ってきたマッサージすることも含まれる一方で、フランスでの自然療法の医薬品(煎じて飲む漢方薬のような、医薬品の天然植物由来バージョン)としての解釈もある。

 

 

 

複雑系なんです

マッサージ由来の効能と、
トリートメントオイル成分の皮膚経由での効能、
精油成分の効能。
また、それがどのような経路で入って来るかで(嗅覚由来、皮膚(経皮)由来、経口由来、その他座薬)大きく違う成分もある。
そこで、お手上げ。
となってしまう。
わからないからと「癒し」で、止まってしまう。では、もったいない。
諸条件の精査無しの、〇〇は××に効きます。の、安易なものに走ってしまってもいけない。

忍耐の時代

アロマセラピーの発展の歴史の中で、後世から振り返ると、きっと現代は研究方法の進化で、研究は進みデータの蓄積が始まったところ。データも玉石混合。

しばし、複雑さに耐える忍耐と、真実を見極める叡智を働かせる時代なのだと思う。
明らかさと、曖昧さを、個々のセラピストやアロマセラピーに関わる者がしっかりと掌握し、自分の立ち位置を見失わないことが求められているのではないか。

曖昧さを整理する

根気よく、曖昧の領域から明らかなものを探し出し、選り分けていけばいい。
確かなものから、自分のために必要なものを吸収していく。
そのような機会が、必要とされている。
自分で身を置いて、自分で判断していく。
誰かがまとめてくれるまで、待っていても、いつになるやらわからない。
自分が求めていたのもとなるかは、わからない。

アロマサイエンス勉強会が始まります

精油についてよく解らない

精油の機能と、その科学的根拠についてよく解らない

精油が何故効くか分からない

体内恒常性を維持する機構が良く分からない

確かなものを学ぶ機会が欲しい。

 

そんな思いから勉強会ができました

第1回は 3月10日

科学的アロマテラピーの夜明け:精油の機能と自律神経
阪大名誉教授 (株)ANBAS代表取締役 永井克也氏
自律神経系が身体にどのように働くのか、自律神経の仕組みと様々な臓器、組織への作用、自律神経の調節機構に関連する精油について科学的データを交え講義をいたします。

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このブログの著者

弘中 正子
AEAJ(社団法人 日本アロマ環境協会)認定 アロマセラピスト AEAJ(社団法人 日本アロマ環境協会)認定 インストラクター エフェクティブタッチ®ボディ上級インストラクター 臨床心理学 修士    *2008年6月から AEAJ認定教室 体調を崩していた2005年、アロマと出会う。日々アロマを使ううちに、自分自身が元気になっていくことで、アロマセラピーに興味を持ち、独学で学び始める。 2007年、25年務めた小学校教諭の職を辞し、アロマセラピーに関わる活動を始める。 香りとしてのアロマセラピーと両輪を成すタッチング(肌に触れる)=アロマトリートメントの魅力も知りたいと、アロマセラピストの勉強を始め、その影響力に驚き、そして魅了されている。 セラピストのためのエフェクティブタッチ®講座から、日々の暮らしに活かせるアロマお楽しみ講座、ボランティアで「香育」やデイサービスでのアロマ教室など、いろいろな人にいろいろな場面でアロマセラピーが役立つことを願って活動している。 窓の外には長居公園の緑が広がる明るい教室で、香りのレッスンをしませんか?