ちょっと伊豆まで ちょっと断食に

時々、断食をするようになって、十年近くになります。

年に2回ぐらいの時も、2〜3年やらなかった時もあり、気がむくまま

体が求めるまま、といった感じです。

 

こんな感じで、断食しています

断食→食事を断つのは、前夜を軽くして参加する日の朝から、

断食中は、夕食や朝食にあたる時間に、酵素の飲み物とか、野菜のジュースあるいはスムージーなどが提供されます。

その他随時、水分はしっかり取ります。

 

今回の献立

今回は、金曜日スタートで、
金夜=酵素ドリンク
土ブランチ=スムージー   土夜=お吸い物
日ブランチ=おかゆとみそ汁 豆腐と車ふの炊きもの
日夜=豆乳がゆ、みそ汁、香の物
月ブランチ=ほぼ普通食

 

そんな感んじだから、
わざわざ出かけなくっても、自宅でできそうですよね。
うん、できると思う。食事だけなら。

 

どうして、旅に?

もちろん、腸の休息のために年に何回か自宅でするのも有りです。
(1日、食べないプチ断食は実際時々します。)

 

私が、断食中に大事にしているのは、

「調息」「調心」「調身」

 

 

禅について語られる時に聞く言葉ですね。

 

 

「場」の大切さ

 

それから、それらを可能にする「場」ロケーション、環境も大事だと思っています。

 

 

ただただ、心と体の声を聞く

マインドとしては、

何かを得ようと思って、始めないこと。

ただただリセットすること。
ダラダラと癖になっていることと、選択して自らやっていることとの振り分けをするみたいなことかな。

行動も。思考も。ひょっとしたら感情も。

 

今回と同じところに
去年のちょうど同じ時期にも来ていました。

その時は、これでもか!というくらい眠り倒していました。
寝て、寝て、眠り倒していました。

(ちょうど、ピョチャンオリンピック中で、目が覚めた時にタブレットを開けて、結果を見ていましたわー)

朝の施術(鍼灸など)、朝食(ブランチ)、夕食だけ
お呼び出しのコールが懸かってきますが、あとは本当にフリー。

 

フリータイム。
柑橘の実がプカプカ浮いた露天風呂付きのお風呂、朝から晩まで入れます。

朝には、気功の体操と瞑想。瞑想は夜にも。でも、これらは、参加自由です。
体が寝たいと言っているのに、体の欲することをやめて参加しないで!とまで言われています。

 

今年は、初日と2日目、爆睡しました。

それで、日曜の朝は、体操と瞑想はパスしました。

 

瞑想をたくさんしました

 

それ以外の瞑想タイムには参加できて、

今回は、呼吸に注目しながらやっていました。

 

ガスケアプローチも実践

そうそう、そして、金曜の朝に
東京で参加した「ガスケアプローチ」で習った

あぐらの姿勢と呼吸を早速、練習・実践しました。

それ以外の習った体操は、体がしたがらなかったので、
やりませんでした。

 

 

余談ですが、その結果、

普段使わないインナーマッスルを使って、普段は感じない腰痛になってしまって、
一人苦笑。

 

断食のお宿のオーナーさん=鍼灸師さんの施術で、日頃の体のケアをしてみなさん快調になって帰って行くところなんで(笑)

肩や首のコリはスッキリしましたよ。

 

 

耳に入るのは、鳥の声・風の音・雨音

 

人工的な香りはなく、ほのかな草と土とひなたの香り。花に近づくと、梅や水仙の香り、柑橘の実の香り。
今年は、甘夏が豊作とかで、

露天風呂にも、柚子ではなく、甘夏がプカプカ5〜6個も、

 

食欲をそそる香りで、思わず剥いて食べたいと一瞬思いましたよ。

 

なんだか、電車で見たカピバラの広告を思い出し『気分はカピバラ』でしたわ!

 

断食中に体感するのが、感覚が研ぎ澄まされること。
味覚。嗅覚。聴覚。視覚もかな?

体の欲することが、よくわかる。

 

そして、食にまつわる時間を無くすと、1日は24時間でなく
不思議と長く、不思議と短く感じる。
時の流れ方が変わるということかなぁ。

 

それは、とても、快適な感じなんです。

 

自分の世話をするということ

 

自分の本来のことを、自分でちゃんと感じていると、

不思議と心が整う感じです。

 

必要だった時間を過ごしました。

 

最後に、お土産に甘夏をどっさり頂きました。
これは、カピバラ体験に使わず、(皮だけなら使うかも)

おいしくいただこうと思います。

デザート

最後にいただいた普通食のデザート、オーナーさん手作りの「甘夏かん」

真似して作ってみようかな。

 

感謝

こんなとりとめのない時間を過ごせることに、感謝しています。

そして、こんな時間が、自分にとっては大切やなぁって、改めて思ったことです。
人それぞれ、好きなこと、大切なこと、好きな過ごし方がありますから。

その人の、「快適」を応援したいと思います。

 

 

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このブログの著者

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 アロマセラピストとして、香りとともにタッチングセラピーの有効性を活かし、からだとこころとが「よくありたい」というお客さまの思いに的確にお応えてできるようにと思って参りました。  私自身が、うつ病や、家族についての悩みでカウンセリングを受けた時に、かえって傷つくこともありました。お客さまのこころのお悩みに対して、ちゃんとお役に立つカウンセリングを行えているのだろうか?と、振り返り、2013年から3年間カリフォルニアの臨床心理大学院の東京校で臨床心理を学びました。  こころのカウンセリングでは、アロマセラピーとは別に、総合的な臨床心理のアプローチでカウンセリングを行っています。 2016年 9月 米国臨床心理大学院日本校臨床心理修士修了(MA) 2019年 2月 公認心理師登録