極上の香り ほっこりする「クロモジ精油」

大阪 長居 の
アロマトリートメントサロン オレンジブロッサムです
ページにお越しくださり ありがとうございます
幸せな香りです
もうすぐ無くなるから
買わなくちゃ 買わなくちゃ
と思いつつ
タイミングを逃していた精油
クロモジ精油
このほど 無事 補充しました
なんで
「もうすぐ無くなるから
注文しとかなくっちゃ」
って
ならなかったのか
それは
どうも材料の木の
採集の季節のによって
出来上がった精油の香りに
(とても微妙ですが)
違いがあるかも
そう思って
夏が近づいてからにしようと
そう決めていたからです。
詳しいことは 動画で話しています。
日本のローズウッド
クロモジ精油は
リナロール成分を
とてもたくさん含んでいることから
同じくらいリナロールを大量に含む
(精油としては古くから産出されている)
ローズウッドと関連づけられて
日本のローズウッド精油とも言われます
ローズウッドは
ちょうど地球の反対側
南米で採集されるのですが‥
確かに香りの雰囲気や要素が似ています。
昔から、雪国で「カンジキ」に使っているそうです。
黒文字茶二葉を使ったりもします。
「養命酒」に
このエキスが使われていることでも有名です。
こんな結果が
約100人に
同じかそれに近い国産と外国産の精油で
どちらが好きかのテストをしたそうです。
〈組み合わせ〉
A.国産モミと外国産モミ(どちらもマツ科)
B.国産ヒノキと外国産サイプレス(どちらもヒノキ科)
C.国産クロモジと外国産ローズウッド(どちらもクスノキ科)
〈比較項目〉
①好き、②ほっとする・安心する、③爽やか・軽やか、
④落ち着く、⑤スッキリする、⑥懐かしい、⑦使ってみたい
結果、平均値は
ABCとも
①〜⑦どの項目も
国産の方が高かったという報告があります。
風土に合っている
ということなのでしょうか
幸せな香りに包まれて
茶道で使う
クロモジ
お醤油をムラサキと言うみたいに
主菓子(和菓子)をいただく時の
銘々の楊枝ですが

ステンレス製です(一部分しか写っていなくてすみません)
今、みなさん使っておられるのは
象牙(プラスチック)やステンレス製なのではと思います。
でも その楊枝 「クロモジ」と呼んじゃいます。
(そう言うのは、関西だけという説も)
主菓子の取り箸は
黒文字ですね 今でも
老舗の楊枝屋さんでは
「新鮮なもの」を 出荷するようにしているそうです。
茶道の取り箸も
茶室の近くに黒文字の木を植えて
大切な客人が来る前に
主人が木を削って箸を用意するなんて
最高のおもてなしでは
と
ただいま 妄想中です。

取り箸(お菓子がくっつかないように、あらかじめ湿らせて使います)
包み込むような優しさで
このクロモジは
本当に穏やかで
高貴で
懐深く包み込むような
そんな優しい香りです
トリートメントするセラピストにとっては
危険な香りです(笑)
ご予約は こちらからどうぞ↓↓
「やわらかく・あたたかく」プログラムの お申し込みは こちらから↓
やわらかく、あたたかくプログラムのお申し込みはこちらをクリックしてください
オレンジブロッサム最新予約状況
![]() |
トリートメント、教室、カウンセリング予約可能 |
![]() |
教室、カウンセリング予約可能 |
![]() |
教室開催日 |

このブログの著者

メルマガ登録
毎月一つ、香水教室に通って香水を作ること約9年。
そこで得たり感じたりした香りや香水についてのいろいろを、少しづつお伝えします。
お伝えする内容は
(1)香水の扱い方、歴史などミニ知識
(2)季節の香り
(3)プレゼントした香水のミニ解説
月2回ほど、毎回、(1)と (2)or(3)について綴ってまいります。