「香りの技術・製品展」に行ってきました

「香りの技術・製品展」
産創館(大阪産業創造館)で、毎年この時期にやっている
「香りの技術・製品展」
香りに関する製品のトレンドを見に行ってきました。
臭いきっつぅ
去年は予定が合わず、行けませんでしたが、
今年、一歩入って感じたのは、香り露出しすぎでした。
「香り」に関係する人々に一番考えてほしいことやねんけどな〜。
気になるブースを選んで、回ってきました。
トレンドは、消臭
全体のトレンドは、消臭関係が一昨年よりも増えていました。
「香りの技術」で、求められているのは、まずは不快な臭いを解消すること。
なるほど、納得です。
消臭の発想や技術も幅広くなっているし、コスパも家庭用として手がとどくお値段のものも出てきています。
マスキングの発想と、
もう一つは吸着の発想。
化学物質過敏症の方の家庭で役立つといいなぁ。
なんて思いました。
精油や、香り、香りの製品化のモノは、特に目新しいものはなかったですが、
香りがする製品です!←しかし、その匂いが安っぽすぎるわ〜
というのが、減ってきています。香りクオリティUPしています。
情報提供の場なので、全く販売はありませんし、製造者で展示しています。そして販売は別ルートっていうところも結構あります。
大切な香りは、大切に展示しようよ
展示方法で、残念なのは、精油や香水など液体で帰化する香りを、
瓶ごと置いて、液体に鼻を近づけて香る、という方法で展示している会社さん。
ムエット(試香紙)や綿などに染み込ませて、それを(できれば必要な時以外は拡散しないような提示で)嗅ぐ方式にしましょうよ。
香りのプロかどうか、わかっちゃいますよ。
そんな中で
ほっこり和んだのは、線香屋さんの展示
規定で火気厳禁、実際に焚いた香りはわかりませんが、
試香用に線香が入った小箱をいただきました。(3本入り、そりゃそうが)
アロマシールもサンプルもらいました。
香りをつけてシールを製造する会社なので、「シールが欲しい。精油は自分でつけるわ!」はダメなのが残念
でも、なんとか工夫できひんかな〜
頑張ってる人に会えてよかった
アロマセラピスト、インストラクターで、
一緒にお仕事させてもらったこともある知人のブース。
久しぶりに元気に活躍している彼女に会ってきました。
演劇の舞台演出などで、香りを提供する、装置と香りの会社をされています。
効果音、ならぬ「効果臭」ですよね。さっと香って、場面が変わるとさっと引いて、
また別の香りがさっと出る。
発想がオリジナルやし、仕事としても人、モノ、カネ。頑張っておられます。
もちろん、彼女のとこの香りの展示・提示の仕方は、素敵でした。
ちょっと、息抜きの午後でした。
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毎月一つ、香水教室に通って香水を作ること約9年。
そこで得たり感じたりした香りや香水についてのいろいろを、少しづつお伝えします。
お伝えする内容は
(1)香水の扱い方、歴史などミニ知識
(2)季節の香り
(3)プレゼントした香水のミニ解説
月2回ほど、毎回、(1)と (2)or(3)について綴ってまいります。