天然だったら 安心?

オレンジブロッサム

オレンジブロッサムのサロンでは、

あれもこれも、できるだけ「天然」のものを使っています。

 

それでオーナーセラピストの、あなたもちょっと「天然」?って、

言われちゃうと、「さいでんねん」と、答えるしかないやん(笑)

 

 

 

 

 

当たり前ですが、天然=安全 ではありません。

 

それだから、アロマテラピーアドバイザーなどの勉強をする…
「安全なアロマセラピー」の勉強をしますからね。

 

何が安全か、常識的に、そして科学的な視点で見ないといけませんね。

そして、一長一短あれば(そういうことも結構ある)どの基準で選ぶのか、

自分の基準を持っておくことが大切ですね。

個人内のことでも、家族に対してでも。

 

ましてや 人に勧めたり、仕事となれば、

基準がコロコロ変わっていないか、独善的な考えや 極端な考えでないか、自己チェックが必要です。

 

 

 

オレンジブロッサムのサロンでも、

なるべく天然素材のものを使います。

 

リネン類は、オーガニックコットンで、無漂白、無着色、あるいは天然染料

が、ファーストチョイスです。

 

その他の条件(入手しやすいか、乾きやすさや価格は、サイズはetc.)も、考慮して。

 

 

 

天然ではどうしようもない時には、合成のものを使います

合成でも

合成の中でも安全なものを選びます。

 

水洗できないものの消毒には、「亜塩素酸水」(※次亜塩素酸ではないですよ)を使います。

 

洗剤も、「せっけん」では、カバーできないものは合成と混合だったり、

合成洗剤を。

それでも、界面活性剤の種類や配合量など、こだわって選びます。

 

 

 

そして、安易に香料が使われていないものを。

 

 

食品でも、着色料や香料をまるで空気のように(?)、

サービスのように

『お店で、お客様がお帰りの時に、さっとドアを開けてくれるように』

「当然」で、「気が利いて」いて、「リスクがある」など考えずに

入っている場合のなんと多いこと(泣)

 

 

 

現状を正しく見て、自分の基準を持って、

「粘り強く」判断していくこと

決して人任せにしたり、投げやりになったり、信じ込んだりせずに

「粘り強く」

なんだと思います。

 

 

 

「天然だから、安全」で「化学合成だから危険」と、単純ではないです。

数万年、数千年を経て「ヒト」が、対処の仕方を覚えるのです。

 

例えば、

飢餓を乗り越える対処方法は「ヒト」は会得してきたけれど、

食べ過ぎによる肥満については、まだ「ヒト」が対処の仕組みを持っていないと言われています。

 

体に仕組みができるまでは、安全かどうかについて体の答えが出るまでは、

今ある情報で、「安全」を選んでいく。

 

「危険」「百害あって一利なし」(←タバコとか)と、分かったら即座にキッパリやめる

というスタンスが、賢い方法ですね。

 

 

あー、前置きが長くなっちゃいました。

精油と香料のことを、次回に、書こうと思っています。

 

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このブログの著者

salon
精油の香りを嗅いだだけで、息をしているだけで、どうしてこんなに元気になるのだろう? これが、アロマセラピーとの出会いでした。 精油には自然の叡智が詰まっていて、今の時代の喧噪の中で、「ゆっくりと自分に向き合い時には自分を労り、時には微笑みを分け合いなさい」と教えてくれているようでした。 香りとともにタッチングセラピーの有効性を活かし、からだとこころとが「よくありたい」というお客さまの思いに的確に応えていきたい、と思っています。 もって産まれた五感・感性を生涯大切にして欲しく、「育む」活動もしています。 2007年から小・中・高校で「香育」を始め、その数は延べ約40校1600名になりました。 3年前からデイサービスでご高齢の方に毎月アロマ教室を行っています。 【プロフィール】 香りの教室&アロマセラピーサロン オレンジブロッサム代表 AEAJ認定教室「オレンジブロッサム香りの教室」主宰 米国臨床心理大学院日本校臨床心理修士修了(MA) 【資格】 公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)認定アロマセラピスト 公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ) 認定アロマテラピーインストラクター エフェクティブタッチ®認定 上級インストラクター

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フレグランスを使いこなせるようになったら素敵ですね。

毎月一つ、香水教室に通って香水を作ること約9年。
そこで得たり感じたりした香りや香水についてのいろいろを、少しづつお伝えします。

お伝えする内容は
 (1)香水の扱い方、歴史などミニ知識

 (2)季節の香り
 (3)プレゼントした香水のミニ解説

月2回ほど、毎回、(1)と (2)or(3)について綴ってまいります。